こんにちは!
アロマリ 長澤です。
最近涼しい日もあったりしますが、最近我が家で続けてGが現れました( ノД`)
暑い夏場はほとんど見なかったので、油断していました。。。
先日、AEAJ(公益社団法人 日本アロマ環境協会)から
「アロマのゴキブリに対する忌避作用」
という研究発表があったので、併せてご紹介します。
忌避効果とは寄せ付けない効果。
ゴキ○○ットやブラック○○ップなど我が家でも使ったことがある、G対策商品です。
この種類は、出てきた(もしくは既にいる) Gに対しての対策です。
アロマの「忌避効果」というのは、「寄せ付けない」ということを目的としています。
家の中に入り込んでしまっている G に対して、「家から出ていく」ようにするのは根気がいりますが、「新たに入ってこないようにする」対策は出来そうです。
ハーブとアロマ、どっちが有効?なぜ?
まず、精油とハーブのどちらが使えるか、という事ですが
結果から言うと、この場合は精油の方が効果があります。
ハーブから香り成分を濃縮させて抽出したものが、精油。
香りで忌避効果を利用しようと思えば、香りが強い精油を使う方が得策です。
G は糞から仲間の G の居場所を特定して、寄ってきます。
その糞からは、G が感じられるフェロモンが出ているそう。
そしてそのフェロモンの場所を1-3回ほど感じると「場所」を覚えてしまうそうです。
さらに、そのフェロモンは30㎞ほど遠くの G にまで届くとか。
どんだけーーーー(´;ω;`)
それだけ感知能力が強い G。
だからこそ香りでの対策が出来るのです。
アロマでの忌避効果は精油の種類による。
虫除けや害虫対策にもハーブや精油はよく使われます。
蚊よけにはよく、「レモンユーカリ」や「シトロネラ」などが使われます。
G にも香りの好き嫌いはありますが、共通して昆虫ということもあり
「レモングラス」「シトロネラ」「ペパーミント」が挙げられています。
また、今回の実験もその3種類の精油で実験されています。
その他にもよく聞くのは「クローブ」「ナツメグ」なども効果があると言われています。
ただあまり精油としては、メジャーじゃなかった禁忌が多いので
今回は使いやすい上記の精油3種類で比較します。
箱の中に G を入れます。(今回の実験では50匹だったそうです。想像するだけで泣ける。。。)
そして精油を2滴垂らします。
1晩おいて箱の中のG を数えます。
結果…
1位 レモングラス
2位 シトロネラ
3位 ペパーミント
なんとペパーミント精油の3倍の忌避効果です!!
しかも幅60㎝の容器で2滴という使用量でこの効果。
注※実験は密閉空間です。
ということで、押し入れや玄関や侵入経路には2~5滴を使用するだけで効果が期待できそうですね✌
すぐに実践出来て管理も楽な使い方
手軽で簡単な方法。
それは
コットンやティッシュに精油を垂らして、
寄せ付けたくない箇所に置く。
玄関などの多少汚れても気にならない場所や、掃除のしやすい場所には
そのまま精油を垂らす。
それだけで対策ばっちりです!
そして、糞を見付けたらフェロモンに気付かれないように、すぐに掃除しちゃいましょう♪
その時にその箇所には精油を垂らしておいたり、
精油を入れたスプレーで拭き掃除しておきましょう(*^^)v
【絵本とアロマ】アロマ担当
長澤 慶子