2015/6/8 初稿
2019/3/17 再編集
ホームケアアロマ アロマリの長澤です。
精油といえば?
というと絶対出てくるのは…
「ラベンダー」 ですよね。
今回はラベンダーについてメディカル要素も含めてお話していきたいと思います。
ラベンダーの種類と使い方
ラベンダーは6月中旬頃が旬です。
ラベンダーといっても品種がたくさんあります。
ラベンダー アングスティフォリア
ラベンダー ストエカス
ラベンダー スピカ
ラベンダー スパイク
など。
そして種類によって精油として採れる成分が変わってきます。
メディカルアロマはその成分をきちんと見て、使い方を変えていきます。
種類によって成分が変わる=香りもそれぞれ異なる
私は以前、ラベンダーが苦手だったのですが、最近とっても好きな香りに変わりました。
同じラベンダーでも種類によって好きな香りのものがあったりします。
ちなみに私の好きな香りのラベンダーは「Lavandula angstiforia」というメジャーな品種です。
ラベンダーの中でもリラックス度が高く、メンタルケア的な要素も高い成分です。
今までは「Lavandula officinalis」という品種の香りをよく嗅いでいたのですが、angstifolia品種と比較してみると
スッキリ感が強い
香りが強い
ような印象があります。
とっても使いやすいラベンダー。
しかし同じ「ラベンダー」でも全く香りが異なります。
ぜひ1本、好きな香りのラベンダーの種類を見つけてみてください。
ラベンダー精油を使った体験談
お会いした方が
「先日腕にサボテンの棘が刺さって痛いんです~!」
とお話されていたので、その場で ラベンダーアングスティフォリアを使用しました。
※精油の原液塗布は刺激が強いので基本的には行いません。
きちんと知識のある方の下で使用してください。また自己責任の上で行ってください。
その後数時間その方とご一緒していたのですが、それからは特に気にされることなく過ごされておりました!
ラベンダーは昔、やけどの治療に使われ、傷の回復が早まったということで有名です😊
「ラベンダー=リラックス」 というイメージですが、実はこんな一面もあるのですね。
リラクゼーションとしてだけではない精油の使い方。
これがメディカルアロマです。
まだまだ医療の進歩と同じように、アロマテラピーの世界も進歩しています。
メディカルアロマの使い方は、昔からある自然療法です。
小さいころ、家にはアロエの鉢があり、やけどをしたときにはおばあちゃんが塗ってくれた記憶がある。
風邪の時は首に白ネギを巻くといいよ。
なんてお話を聞いたことがあったり、実際に体験された方もいらっしゃるかと思います。
自然の力を生活に取り入れる。
それが家庭で使える知識のひとつだと思っています。