【奈良・大阪・京都のホームケアアロマ】アロマリ 長澤です。
気になる記事を見付けましたので、ペットとアロマの関係について
講師の立場からお話したいと思います。
気になる記事はこちら。
ニュースが取り上げてくださいました。
オカメインコ アロマで亡くなった件https://t.co/Yd8CzQMtiX— 金ゴン (@utyumiu) 2018年1月29日
近頃、多くの方がアロマ・精油のことを知ってくださって
「アロマは良い!」という認識が先行して起こった事故だと思います。
① 天然だからすべてに良い。というものは存在しない
精油は天然の成分100%。
植物から成分を抽出して作られます。
天然100%だからどれだけ使っても体に良い?
そんなことはありません。
お薬を思い浮かべて頂けると分かりやすいと思うのですが、
麻酔とか睡眠導入剤、精神安定剤などが中でも分かりやすいかも知れません。
どの成分も適量で且つお薬を飲む人には、安心できるものだったりしますよね。
しかし、どうでしょう。
用量を越えて使用すると、命の危険がある事は明白です。
天然の成分でも、例え人間であったとしても
ある一定以上の量を使用すると、身体に悪影響があることが推測されます。
天然成分の場合、アレルギーという症状が圧倒的に多いと思います。
花粉症を想像してください。
花粉症の原因は何でしょう?
スギ・ヒノキ・ブタクサ…
全て天然100%ですよね。
体内に入ってきたときの体の排除システムが作動して、くしゃみ・鼻水などの症状が現れます。
アレルギーも放っておくとアナフィラキシーショックを起こし、命にも関わってきます。
②解毒機能の差
解毒に重要な内臓器官といえば肝臓。
私たち人間が精油を使用したときにも、肝臓で解毒されます。
ペット(今回の場合はインコですが犬や猫、ハムスター、うさぎなども含んで考えてください。)の体の大きさと、私たち人間の体の大きさ。
どちらが大きいですか?
もちろん大型な種類もありますが、一般的には私たちより小さいペットが多いと思います。
そうなるともちろん、解毒出来る内臓器官も小さいと思いませんか?
同じ量の精油をたとえ芳香浴で使用したとしても、成分を吸い込んで身体に入ったときの解毒機能に大きな差が出ます。
人間には影響なくても、ペットに影響が出る。というのはこの部分もあります。
③ペットと人間での毒の違い
この場合はペットの食事を思い出してもらえると分かりやすいと思います。
私は昔犬を飼っていたことがあります。
その時に…「玉ねぎは食べさせてはいけません」と知りました。
恐らくペットを飼っている方の中では常識ですよね。
玉ねぎの中の成分が中毒を起こします。
しかし、私たち人間には問題ないです。(玉ねぎ中毒の方もいらっしゃいますが、今回は置いておきましょう。)
同じ玉ねぎを食べたとしても、ペットと人間でも影響が違います。
上記3点、おわかりいただけましたでしょうか?
このように、私たち人間とペットの違いがたくさんあります。
人間にいい=動物にもいい
ということは全てに共通ではありません。
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【奈良・大阪・京都のホームケアアロマ】アロマリ
代表 長澤 慶子
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